勤務地 給与 maru

アーティストやスポーツ選手に
最高のパフォーマンスを発揮してほしい

現場管理

正社員

2015年入社

制作部

K.Hさん

ひとを知る

学生時代からクリエイティブな仕事に興味

学生時代から決まったルーティンをこなすより、「いち」から何かを作り上げる仕事に興味がありました。特にライブやスポーツの裏方としてイベントを支える仕事に憧れがあり、舞台設営の仕事に応募しました。

入社が決まったのは卒業間際の2月。最初は右も左もわからず、現場に出ても何をしたらいいのか戸惑うばかりでした。ですが、先輩方が基礎からしっかり教えてくれたので、少しずつ仕事を覚えていくことができました。

現在の主な仕事はステージの設営・撤収、イベント装飾の施工、そして倉庫での資材管理です。設営当日は、安全確保やスケジュール調整も大切な業務。アーティストやスポーツ選手が最高のパフォーマンスを発揮できるよう、裏方として環境を整えています。

道具を使いこなせると、職人として自信がつく

仕事で大切にしているのは「周囲への気配り」です。ステージ設営はチームの作業が基本。安全第一で動くことはもちろん、周りの動きを見ながら、どこでサポートできるかを常に意識しています。

大道具で使用するツールで気に入っているのは「ナグリ(トンカチ)」です。先輩からすすめられて使い始めたのですが、これが意外と奥深い。打ち心地が良く、釘を簡単に外せるので、作業の効率が格段に上がります。道具を使いこなせるようになると、職人としての自信もついてきますね。

この仕事を始めるにあたって、事前に知っておくと役立つ知識としては「長さの単位を理解すること」でしょうか。現場ではミリ・センチ・メートルはもちろん、寸・尺・間・フィートなど、普段の生活ではあまり使わない単位も出てきます。基本的な計測の知識があると、仕事をスムーズに覚えられると思います。

イベントが成功したときの達成感は格別です

これまで数多くのイベントに関わってきましたが、特に印象に残っているのはサッカーの試合の現場に携わったこと。学生時代からサッカーが好きだったので、自分が設営したピッチで選手たちがプレーするのを見たときは、感動しました。

もうひとつ忘れられないのは、ある有名アーティストのライブでの出来事。本番前にステージの近くで待機していたところ、アーティスト本人が現れ、スタッフ一人ひとりにハイタッチしてくれたんです。「ステージを支えてくれてありがとう」という気持ちが伝わってきて、「この仕事をしていてよかった」と心から思いました。

この仕事は決して楽ではありません。体力も必要ですし、現場では厳しいことを言われるときもあります。ですが、イベントが成功したときの達成感は格別です。一緒に最高の舞台を作り上げていきましょう!
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