
イベント設営の仕事とは?
大きなイベントの裏では、それを支えるために多くのスタッフが活躍しています。
ここでは大きなライブ会場のステージ設営を例に
埼玉シミズ社員の活躍をご紹介します。
セット製作に入る前に、協力会社も含めた製作スタッフ全員で打ち合わせを行います。デザインの確認や作業工程など細かく検討。チーム全体で認識を合わせ、スムーズな施工を目指します。
図面に基づき、セット設置の基準となるラインを出します。正確な寸法と位置出しは、安全で確実な施工の土台となります。この墨出しの正確さは後の工程にも大きく影響します。
イベント終了後、「来た時よりも美しく」をモットーに、設営より短い時間で会場を元の状態に戻します。スピーディーな作業が求められる中でも、スタッフの安全を最優先に撤去作業を行います。
この仕事に向いているのはどんな人?
エンタメ業界やイベント制作に興味があり、新しい環境を楽しめる人が向いています。また、ルーティン作業ではなく、毎回違う現場などの新鮮さを求める人にもピッタリです。
あると望ましい経験や資格は?
特別な資格は不要ですが、イベントや学園祭の実行委員など、企画や運営に参加した経験があると大いに力を発揮できます。とはいえ、大切なのは「やる気」です。
入社後のイメージは?(研修)
入社後は安全教育研修を受けた後、現場でのOJTが基本です。新卒の場合は3ヶ月間の全体研修があり、社会人マナーや現場経験を積んでから正式な配属となります。
大道具の仕事、会社から支給されるものは?
道具・ヘルメットや安全靴、ハーネスなど、必要な装備を一式支給しています。
地方の大きなイベントに出張する機会は?
イベントへの出張はあります。経験を積んだチーム単位で対応するケースもあり、経験によりアーティストのツアースタッフに入る可能性もあります。
イベント設営時は現場集合、現場から直帰?
集合場所はイベント規模や機材の有無で決まります。会社から機材を運ぶ必要がある場合は会社集合ですが、それ以外であれば現場集合・現場解散のケースもあります。
入社後のキャリアアップとしてどんなキャリアが描ける?
現場スタッフとして入社した後はチーフを経て、課長や部長といった役職へのキャリアアップも可能です。
埼玉シミズの社風はどんな感じ?
年齢やキャリアに関係なく、主体的に働ける社風です。また、職種間のコミュニケーションもとりやすい環境です。
普段の残業や休暇制度は?
月の残業時間は30時間から40時間程度で、年間休日は125日です。夜間や休日勤務はありますが、平日の休みで調整できる体制を整えています。
長期の有給休暇取得は可能?
長期の休暇取得は可能です。繁忙期の場合でも事前に仕事の調整ができていれば取得することができます。
イベント設営に携わることで何かメリットは?
さまざまな業界の人との出会いが、この仕事の醍醐味です。異なる業界の価値観に触れることで、コミュニケーション能力や視野を大きく広げることができます。